2015年4月13日月曜日

vnc over ssh ( openbsd と arch linux とで)

まず openbsdで基本をおさえます


1) x11vnc  over  ssh

2階に (192.168.1.142)にopenbsd PC があります。

1階の openbsd PCから 2階に入ってみます。

青い色は2階でのこと
黒い色は1階でのこと です。

2階で
#  pkg_add x11vnc 
と導入し
$  x11vnc
と走らせます。
そうして 1階に降ります。


一階でもx11vncは導入してあります。

$ ssh  192.168.1.142  -L  5900:localhost:5900
 (一階から2階に トンネルを掘りました)
そして



1階の新たなX端末で
$ vncviewer localhost:5900
とすると
2階のPCの画面がそのままでてきます。 



2)今度は archlinux です。


https://wiki.archlinux.org/index.php/Vncserverをみました



遠隔地のPC(yaourt tightvnc済み)から 自宅のPCに これをします。
遠隔地のPCから 自宅のPCsshで入っていろいろ準備します。

  遠隔地のPCーーーーーーー>自宅のPCがサーバー

まず 遠隔地のPCから 自宅のPCに普通に sshではいって
yaourt tightvnc


それから
zitaku$  cat .vnc/xstartup
#!/bin/sh
export XKL_XMODMAP_DISABLE=1
exec startlxde

とし、 chmod +x .vnc/xstartup します。 



zitaku$ vncserver -geometry 1440x900 -alwaysshared -dpi 96 -localhost :1
をします。
パスワードをもとめられますのでいれます。


今度は 遠隔地のパソコンから
ssh a.mydns.jp  -L 8900:localhost:5901
をし(これをした途端に自宅にいってます)、トンネルを自宅のPCにむけて掘りました。 

 
さらに  遠隔地のパソコンで別のターミナルをひらいて
vncviewer localhost:8900
をすると 
あら不思議自宅のパソコン画面がでてきます。
 
 
下の図は 自宅から遠隔地のPCに teamviewerではいってから、
この遠隔地のパソコンで 自宅のPCに vnc over ssh をして
結局自宅のパソコンをみてます。
ちょっと おもしろい。
赤枠が  teamviewer  の世界
黄枠が   vnc over sshの世界 ですね。
 

 どうして上の様になったかというと
遠隔地のPCは firewallの背後にあるので
自宅のPCからは ssh では入れないのです。
したがって teamviewer の登場となります。
一旦 遠隔地のPCにはいってしまうと、 遠隔地のPCから自宅のPCにvnc over sshで入れます。

 自宅のPCーーteamviewerーー>遠隔地のPCーーーvnc over sshーー>自宅のPC

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